済州島の花 1
平成19年4月18日~23日、韓国、済州島へ観光旅行をしました。その中で1日だけ島内の植物園、2ヶ所と、園芸店、2店、を回りました。コースは島の西側、半分です。
植物園は気候も良く、多くの人達が入っていました。特に、遠足のシーズンなのか、幼稚園の園児達が沢山きていました。
花は冬の花、春の花、夏の花が入り交じり、種類は大変に多い。飾り方も立体的になるよう工夫され、国際的水準といえる。施設は立派、15年も前に出来たと聞き、驚く。花の博覧会ができそう。
特色としては、マメズタ、エビネ、など島固有の植物だけのコーナー、熱帯の植物コーナー、に分かれ、室内(アトリューム)では屋外の草花が豊富に使われていた。また、溶岩石に盆栽が石付けになったものや、炭にフウランなど着生ランを付けたもの、などが目をひいた。
済州島は隔離され気候条件の厳しい島、故に屋久島のような固有種が多いと聞くが目に付くものは見あたらなかった。
外での花壇の植栽は公園の中ではチューリップやビオラ、ペチュニアがたくさん使われていた。そして
ツツジや八重桜、木蓮、花スオー、赤芽カシ、ツバキが多かった。芝生の庭の中にチャンチンの高木が1本あり、見事な薄サーモンピンク色の葉が一面に出て美しかった。
園芸店はあまりなく、街に中で2店訪問した。どこも快く受け入れてくれ、まず、コーヒーを勧められた。これは、買う客、買わない客、関係なく、来てくれたお客には誰にでもすすめるのだそうである。
売られているもにおは殆どが観葉植物、その代表がサンスベリア、どれも背の高い鉢に植えられ、贈答用に使われているらしい。寄せ植えなども含め、植え替えは店、独自のセンスで行うとの事。花は胡蝶蘭がメイン、デンファレはあまりない。
更に、どこを捜しても、花壇苗のコーナーがない。そういえば、どこの家も玄関先にプランターや鉢は置かれていない。主要道路にはよくパンジーやペチュニアが植えてあるが、家庭ではそのような、風習はない。そのため、店での販売も全くない。苗は行政が準備し業者が植栽する。また、それ用の大きなプランターにペチュニアを植えている光景も見た。
道路などにはビロウヤシの高木が目立ち、観光地としてトロピックなイメージを売ろうとしているようであるが、冬には雪も降り、九州と似た気候のようであるが、氷点下にはあまりならないようである。
最近、南半球から日本に導入された豪州やニュジーランド、南アフリカの植物がよく育つように思える。しかし、強烈な風が吹く厳しい気候条件の島。植えてみないとわからない。
しかし、いずれ、豊富な花で覆われる時がくるような気がする。

Posted by nagara at nagara : 16:35