4月のガーデンプランツ(ラパゲリア、セアノサス、リナム、アストランチア、トリテリア)

ガーデンセンターおすすめ/06年 4月ガーデンプランツ
ラパゲリア ロゼア Lapageria rpsea 南米チリー原産 フィレシア科
○セールスポイント
花は径3cm、長さ4~5cm、花弁は肉厚、大輪花。下垂して咲く。シンプルな花型と葉の形は椿に似る。故に別名「ツバキカズラ」。蔓性、ユリ科に近い、1属1種。書物に日本では栽培困難とあるが、ニュージーランドの売店で見つけ持ち帰ったら意外と簡単に花が咲いた。
○付き合い方
5~6号の深鉢に植える。土はやや粒の粗い赤玉や鹿沼土が多めに入った培養土。PHはやや酸性気味が良い。蔓は2m位にまで伸びる為、支柱を立てる。春は直射光の当たる明るい場所でも良いが夏は日陰に入れ、風通しの良い場所に置く。寒さには少し弱い為、冬は室内に入れる。
アストランチア Astrantia major 欧州中、西部原産
セリ科
○セールスポイント
遠目に見ると目立つ花ではないが、近寄って見ると何ともおしゃれ。花弁のように見える総苞が円を描き、その中に小さな花が放射状に付き、万華鏡のよう。花は茎先でスプレー状になって賑わしく咲く。茎は直立し草丈は30~50cm。切り花用に人気。根出葉は大きく掌状で3~7裂。
○付き合い方
寒さには強く、湿り気の多い土壌を好むのが特徴。屋外の水辺で日当たりか、半日陰の場所に数株、集団で植えるのが良い。鉢植えは6号以上の深鉢をに、赤玉に腐葉土をよく混ぜた土で植え、地表面は水苔で覆い、乾燥を防止。真夏の強光は避けたほうが無難。宿根草花壇の有望種。
トリテリア「スターライト」 Triteleia ixioides 北米西海岸原産 ユリ科
○セールスポイント
チューリップやパンジーなど春の花が華やかに咲く庭で、薄黄色、中央部、黄緑色の筋入り5弁花が半球状に固まって咲く。花色は地味でもシンプルな花型が星の煌めきにも似てよく目につく。近縁種で青花のブローデアはよく知られていたが、本種はあまり知られていなかった。
○付き合い方
秋に球根を入手。小高く盛り上げたロックガーデンや、宿根草花壇の中に混ぜ込んで植えてもよく映る。又、5~6号鉢に3球位植えるのも良い。冬の寒さはやや嫌う為、地植えの場合は厚めに藁などでマルチングをする。鉢植えは軒下で管理。葉が出初めたら日にはよく当てる。
リナム 「ブルードレス」 Linum grandiflorum 北アフリカ原産 アマ科
○セールスポイント
5~6月頃、爽やかのブルーの5弁花が、背丈50cmにも伸びた細い茎先に次々と咲き続ける。その群がって咲くさまはワイルドフラワーとして美しい景観をつくってくれる。科名になっているアマは漢名の「亜麻」で古くから有用植物として栽培され、繊維を採ったり、油を採取。
○付き合い方
秋か春に播種する1年草。秋は直播きか、ポットに移植して育て、春に花壇やプランターに植える。寒さには強いが積雪に注意。春は直播きが良い。肥料は少なめにし、多いと背丈が伸び過ぎ倒れやすい。日当たりで乾燥気味に管理。花後、容易に結実する為、来年用に採種。
セアノサス Ceanothus sp 北米西海岸、メキシコ原産
クロウメモドキ科
○セールスポイント
早春3月に始まるイベントの花飾りで人目を引く。この季節には少ない青色花で穂状又は玉状に咲く花型がユニーク。節間は詰まり、波状の照り葉が密生、コンパクトな仕立て方が出来、鉢植えや寄せ植えに最適。種間交雑により多くの園芸品種が作り出され海外では人気の主要な花木。
○付き合い方
別名、カリフォルニアライラックから屋外で育つ丈夫な木のように思う。性質はデリケート。高温多湿で冬の寒い日本の気候で地植えは困難。鉢植えにして、冬は軒下、夏は半日陰で涼しく、多湿に注意。品種により高性、低木性、這性のものがあり、樹型に合った仕立て方をする。
Posted by nagara at nagara : 15:11